
本部近海のダイビングで観察できる生物をご紹介致します
あくまでも本部近海でのお話でかつ、実際に観察した例を元に構成しておりますので
全ての条件で当てはまるものではありませんのでご注意下さい
写真の中にお名前が入っている物は、ゲスト様からお借りしている写真です。ご協力ありがとうございます。
各写真の著作権は撮影者様にございます。無断転載はご遠慮下さい。
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【遭遇確率】・・・本部近海のダイビングで観察できる確立を星の数で表しています/季節による確率増減有
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★☆☆☆☆:遭遇できるかどうかは運任せ、日頃の行いが試されるかも?
★★☆☆☆:根気よく、粘り強く探せば遭遇できるはず
★★★☆☆:よく探せば観察できます
★★★★☆:生息地で潜れれば(リクエストを頂ければ)比較的容易に観察できます
★★★★★:本部での普通種/簡単に観察できます |
【生息水深】・・・本部近海のダイビングで観察できるおおよその水深/季節により変動有
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★☆☆☆☆:水面付近
★★☆☆☆:〜10m前後
★★★☆☆:〜20m前後
★★★★☆:〜30m前後
★★★★★:〜30m以深
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このページで
ご紹介中の生物
ハダカハオコゼ
ツマジロオコゼ
オニダルマオコゼ
ダンゴオコゼ
ヒメオニオコゼ
メガネウオ
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ハダカハオコゼ
【遭遇確率】
★★★★☆
【生息水深】
★★☆☆☆ |
本部ではちょこちょこ確認できる魚ですね。砂地にある根の上や岩の窪み、
ヤギや海草の上などありとあらゆる場所で擬態し、見事なまでに隠れて暮らしています。 この魚は個体によって色の変化が非常にゆたかです。 白・黄色・茶色・ピンク・黒・グレー・緑など周辺の環境に合わせ、 関心できるくらい各個体工夫を凝らした色を出しています。
隠れている場所も、よく考えているなぁと納得してしまうくらいの工夫が見られます。
葉っぱか?と思えるほどぺらっぺらの体をしていて、泳ぐ事もほとんどなく、
むなびれを器用に使って水底に体を固定したり、時には歩いたりする、
魚なのに泳がない魚の1つです。体を水底に落ち着けている時には、
体をゆらゆらと揺らし、遠目で見るとまさに葉っぱですね。
泳ぎが上手くない魚の共通項として毒を持つもの多いのですが、このハダカ君も例外ではありません。
どんくさい奴ほど刺があります。ちょっと触れそうなどと軽い気持ちで近づくと、ぷすっといかれますからね。
基本は知らないものには触らない事、水底に気を配る事、です。
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ツマジロオコゼ
【遭遇確率】
★★☆☆☆
【生息水深】
★★☆☆☆ |
ツマジロの名前の通り、頭の先端だけ白いオコゼであります。 ですが、オコゼというものは基本的に体色が豊かなようで、
一口にツマジロオコゼといいましても、一番観察する機会が多い、写真のような色や
黒い色をしている固体、数は少ないですが、緑色のような色をしている固体も確認しています。
ツマジロオコゼそのものも、それほど頻繁に観察できる生物ではありませんが、
ほとんど移動はしないので、一度発見すると、
長期間(時には3ヶ月以上)に渡って観察する事ができます。
オコゼ類の擬態方法は見事な物が多く、このツマジロオコゼもそのうちの一つといえるでしょう。 横からの写真ですので、わかりにくいですが基本的には平たい体をしており、 まさしく葉っぱのような容姿をしております。 擬態方法もそれにそった形になることが多く、枯葉がたまっているようなちょっとした窪みに 静かに身を潜めていたり、葉っぱと紛れて揺られていたりしている事が多いようです。 肉食(魚食?)のオコゼ類にとって、自分の身を守る為の擬態+食事を採るための方法のようです。 |
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オニダルマオコゼ
【遭遇確率】
★★★☆☆
【生息水深】
★★★☆☆ |
画像を一目でみて、なんだこりゃ?と思われる方も多いでしょう。 実際に見ても、なんだこりゃ?となるオニダルマオコゼのご紹介です。 ちなみに手前から、アゴ・口・目の順番で写ってます。わかりますか?
このオニダルマオコゼですが、やはり、姿・形から考えて岩や石に擬態しているのでしょう。 ちょっとボーっとしていると本当に見落としてしまうほど、見事な化けっぷりです。 この擬態に絶対的な自信があるのかどうかは解りませんが、本当に動かない魚です。
誤って踏みつけても動きません。(本当)ついでに泳ぐのも得意ではなく、
移動は主にむなびれを使い、ぴょんぴょん飛び跳ねるように 移動していきます。本気をだせば泳ぐようですが・・・。 動かず・騒がず、じっと獲物が目の前を通るのを待って、 自分の前まで来ると、信じられない速さで一気に丸呑みしてしまいます。 一見どんくさい奴ですがご飯の時は別のようです。
背びれに強力な毒を持っていて、誤って刺されると
命に関わるような状態になりますので、水底には十分気をつけて下さいね。 |
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ダンゴオコゼ
【遭遇確率】
★★★☆☆
【生息水深】
★★☆☆☆ |
本部のダイビングでこのお魚は、ほんの数年前までは、普通に観察できたお魚でした。
そう。あくまでも「観察できた」過去形です。
このお魚は「ハナヤサイサンゴ」というサンゴを宿主として生息しているお魚です。
ということは、以前の白化現象により、ほぼ全滅に近い形になってしまった
本部のサンゴ達を住処にしていた、このお魚も激減してしまい、
今となっては、やや数が少ないお魚になってしまいました。 もちろん全く観察できなくなった訳ではないのですが、数が少なくなる前から、 個人的に好きなお魚の内の一つだったので、悲しみもひとしおなのです。
全身グレーで、黒い斑点があり、全身に毛のようなふさふさしている物が生えていたり、
同じサンゴに住む「アカホシサンゴガニ」に踏まれたりと、大変ほほえましいお魚です。 環境の変化で、観察できるお魚が大きく変わってしまうと言うことを、
たった数年と言う短い期間で、見ているとさすがにショックなのですが、 もともと海にいてはいけない人間が、海に潜り、少なからず環境にダメージを与えている訳ですから、 私も決して大きな事は言えませんね。今後このような事が無いように祈る事と、
これ以上ひどくならないように、心がけて楽しむ事ですね。 |
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ヒメオニオコゼ
【遭遇確率】
★★☆☆☆
【生息水深】
★★☆☆☆ |
さてこのオコゼですが、その辺でホイ・ホイ見られるタイプのお魚ではありませんよ。
「運のいい方は見れるでしょう」といったレベルでしょうか?
大抵見かける時は、砂地をのそのそ歩いており、
例のごとく「泳げない?どんくさい奴」であります。
このオコゼは、発達した胸びれを器用に使い、ちょこちょこ前進します。
一瞬見ただけでは、岩のようになっていますが、
(ご丁寧に砂までかぶってたりもします)
よーく見ると、魚というのが解ります。一見地味ですが危険が迫ると、
普段閉じているひれを大きく広げ、見事な姿形を見せてくれます。
この行動は一種の威嚇の意味があり、地味な色から
いきなり派手な模様を見せる事により、相手をビックリさせるらしいのです。あぁ、不思議。
(たしかフラッシングって名前の行動だったかな?) |
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メガネウオ
【遭遇確率】
★☆☆☆☆
【生息水深】
★★☆☆☆ |
オコゼの仲間ではないのですが、こちらでご紹介させて頂きます。
「メガネウオ」といいますが、ほとんどお見せする事ができません。m(_ _)m
数は少なく大変稀少な生物なのですが、ほぼ100%身体を砂にうずめている為、
目視での発見はほぼ不可能に近いです。
流れがある時などに砂を、ざくざくつかんで進んでいると、突然柔らかい感触が・・・。
よ〜く、よ〜〜〜く見てみると、砂に目と口が書いてあるように見えます。
そこから、そっと砂を払ってみると・・・・・。右の画像のようになるわけですね。
この砂の潜り方が豪快で、全身をくねらせるように、見事に砂に潜って行きます。
一度真似してみましたが、絶対に潜れません、どうして潜っていけるのでしょう??
探す事はできますが、出会える可能性は100
%運の世界なので、
「見れたら超ラッキー」でお願い致します。どこから見ても不細工なのに、
なぜでしょう?このお魚が持つ不思議な哀愁なのか、
よく見ると、かわいく見えてきてしまう自分がいます。不思議・不思議ですね。 |
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